第21回 モントリオール大会(カナダ) オリンピック憲章より「アマチュア」の表現を削除、プロ選手参加の道をつくる。 1976年7月17日〜8月1日 実施競技種目数: 21競技198種目 参加国・選手数: 92の国と地域から6043人 内日本選手213人 日本メダル獲得数:金9個、銀6個、銅10個 (日本の金メダル獲得数は9個。ソビエト、東ドイツ、アメリカ、西ドイツに次ぐ5位) 国際的な政治問題の続発で参加国が激減する。 イタリアのクラウス・ディビアシが高飛び込みで史上初のオリンピック3連続金メダル。 日本の男子体操が団体総合で5連覇を果たす。藤本選手骨折を隠して吊り輪に出場。 女子体操で14才のルーマニアのナディア・コマネチが7種目に10点満点。センセイションを巻き起こす。 女子水泳では、東ドイツのコルネリア・エンダー選手が金メダル4個、銀メダル1個を獲得する大活躍。 女子バレーボールで、日本が金メダルを奪回。 第12回 インスブルック冬季大会(オーストリア) 1976年2月4日〜15日 実施競技種目数:6競技37種目 参加国・選手数: 37の国と地域から1123人 内日本選手57人 日本メダル獲得なし 日本は6位内入賞者がゼロに終わる。 男子滑降で、地元オーストリアのフランツ・クラマーが圧倒的な強さで優勝。 女子アルペンでは、西ドイツのロジャー・ミッターマイヤーが滑降と回転の2種目で優勝、大回転でも銀メダル。 |