第20回 ミュンヘン大会(ドイツ) 1972年8月26日〜9月11日 実施競技種目数: 21競技195種目 参加国・選手数: 121の国と地域から7121人 内日本選手182人 日本メダル獲得数:金13個、銀8個、銅8個 パレスチナテロリストがイスラエル選手村を襲撃、11人死亡。 ソ連の小柄な女子体操選手オルガ・コルブトがメディアのスターに。 男子水泳でアメリカのマーク・スピッツが、出場した7種目すべてに世界新記録を出して金メダル。 男子100m平泳ぎで田口信教選手が、女子100mバタフライで青木まゆみ選手が金メダルを獲得。 日本男子体操が団体総合4連勝、個人総合3連勝。個人種目別などもあわせ、金5、銀5、銅6個のメダルを獲得する独壇場。 メキシコでは行われなかった柔道が復活。大活躍が期待されたが、6階級中、金メダルは3個のみ。 男子バレーボールで日本が金メダルを獲得。 第10回 札幌冬季大会(日本) 1972年2月3日〜13日 実施競技種目数: 6競技35種目 参加国・選手数: 35の国と地域から1006人 内日本選手90人 日本メダル獲得数:金1個、銀1個、銅1個 70m級ジャンプで、笠谷幸生選手が冬季大会日本人初の金メダル、金野昭次選手が銀メダル、青地清二選手が銅メダル。日本が金銀銅を独占。 フィギアスケートに出場したアメリカのジャネット・リンが日本中で大人気となる。 |