第18回 東京大会(日本) 1964年10月10日〜24日 実施競技種目数: 20競技163種目(柔道とバレーボールが加わる) 参加国・選手数: 93の国と地域から5133人 内日本選手355人 日本メダル獲得数:金16個、銀5個、銅8個(金メダル16は、アメリカ、ソビエトについで3位) 女子体操でソ連のラリサ・ラティニーナがメダル6個を追加、三回大会合計で金9個、銀5個、銅4個の合計18個を獲得。 ウエイトリフティングの三宅義信選手が、10月12日、日本の本大会金メダル第1号。 レスリングで日本勢が金メダル5個を獲得する大活躍。 遠藤幸雄を中心に、男子体操陣も団体総合他金メダル5個を獲得。 マラソンの円谷幸吉が銅メダルを獲得。エチオピアのアベベがオリンピック2連覇。 柔道で、日本は3階級を制覇。無差別級ではオランダのアントン・ヘーシンクが優勝し、日本の4階級制覇を阻む。 女子バレー決勝戦で、東洋の魔女がソビエトを下し金メダルを獲得。TV視聴率が85%。 棒高跳びにファイバーグラス製の棒が使われる。 第9回 インスブルック冬季大会(オーストリア) 1964年1月29日〜2月9日 実施競技種目数: 7競技34種目 参加国・選手数: 36の国と地域から1091人 内日本選手48人 日本メダル獲得なし ボブスレーが復活、リュージュが新登場するなど、競技・種目数が大きく増える。 ソ連のリディヤ・スコブリコバが女子スピードスケート4種目で金メダル。 日本選手入賞は、女子スケートで5位に2人、6位に1人だけにとどまる。 |