竹久夢路伊香保記念館 伊香保 伊香保町 渋川市 群馬県

夢二がはじめて伊香保を訪れたのは大正8年のこと。当時あの『宵待草』が日本中で歌われ、夢二の名は不動のものとなっていました。  その時の旅以来、伊香保・榛名をこよなく愛することとなった夢二は、やがて榛名湖のほとりにアトリエを建て、さらにそこを産業美術学校にしようと考えました。そしてその実現のために多大な情熱を傾けましたが、その思い半ばにしてこの世を去ってしまいました。 竹久夢二伊香保記念館は、夢二の伊香保を愛した心にこたえ昭和56年5月に開館しました。  ここでは夢二の遺した作品の展覧・収集、夢二に関する研究調査等を行ない、また夢二の夢であった榛名山美術研究所の理念(生活と美術を結ぶ考え)の継承を行っております。同記念館HPより