須賀川は江戸時代、奥州街道の中でも大変な賑わいを見せていた宿場町で、ここには南の「黒門」があり、須賀川宿の入り口になっていました。芭蕉一行もこの黒門を入り相楽等躬宅へまいりました。須賀川最大の夏祭りが「きゅうり天王祭」です。朝日稲荷に祭られている「牛頭天王様」が7月14日、15日の二日間、黒門跡に仮殿を設けて出開帳します。(中略)須賀川地方は日本一のきゅうりの産地でもあります。   平成13年7月     3丁目町内会 江戸時代、黒門は毎日朝4時(7ツ時)開門、夜10時(4ツ時)閉門、非常の際は閉門して警戒した。街道は門内番屋前で鉤の手に曲がり町に入る。ここは本町3丁目、町は更に門外南に発展し4丁目となった。
南の黒門(木戸)跡 南町 須賀川市 福島