宮崎若宮八幡神社 宮崎2丁目 東根市 山形県
宮崎若宮八幡神社と地蔵尊
この若宮八幡神社は、東根若宮八幡が鎌倉から分祀され、若宮山に祀られる前の一時、西の八幡原に着かれ、その後、若宮山の社殿が完成すると移されたので、あらためてこの地に分神したので、宮の先(崎)と、地名になったと言われている。 拝殿内には数多くの絵馬が奉納されており、二百年前から百年前のもので、文化14(1817)の算額、文政3年(1820)の俳額がある境内には草分明神、地蔵尊が建立されており、前の道(鷺の森道)は羽州街道と東根、東郷を西の方の長瀞を結ぶ主要道路でした。その四辻の所にあった地蔵尊を戦時中に移した。 時代は二百年ほど前のもので、台座に小山田、菊地、梶沼、高橋等十三名の苗字が刻まれている。(宮崎公民館)