白水川観音堂 六田2丁目 東根市 山形県
元禄の頃(1700年代)、白水川の上流から流れついた石佛を祀った所に、宿場街となった六田村の氏神様として、商売繁昌、五穀豊饒を祈り、如意輪観音像を祀り、白水川観音堂を建立した。 嘉永2年(1849)の俳額があり、龍の天井絵、四天王の板絵が描かれている。村人の信仰もあつく、祭礼の時(前は3月、6月、9月の21日)で、9月の時には賭場も立つ程の賑いであったと、伝えられている。最近は、信心深い老人の往生を見て、コロリ観音とも言われている。(六田公民館)