鳥越一里塚 鳥越 新庄市 山形県
市指定史跡  鳥越の一里塚  昭和38年8月26日指定
江戸幕府は五街道を中心に宿駅を定め、一里塚を築いて、交通制度を整えました。一里塚は全国の主要街道に、江戸日本橋を基点として一里(4km)ごとに塚を築き目印としたものです。塚の上にはエノキ、マツなとが植えられました。この一里塚は昔の羽州街道に設けられたものですが、南側の 塚はすでに失われています。この塚には、ブナが植えられています。舟形町紫山からここまで一里、ここから新庄城下を通り過きた上茶屋町まで一里とされ、それぞれに一里塚があったそうですが、昔の面影を残すのはここだけです。 平成6年12月15日設置  新庄市教育委員会