露国遭難漁民慰霊碑 深沢 親川 由利本荘市 秋田県
昭和7年(1932)12月1日。ロシア、ウラジオストック・ルスキー島の漁民4人を乗せた船が本荘市深沢海岸に漂着し、地元民によって救助されました。当時16歳のニコライ少年はすでに死亡しており、この地に丁重に埋葬され、他の3人は深沢住民の手厚い保護を受けた後、「ご親切、有難う」との言葉を残して帰国しました。以来、60年。ここに露国遭難漁民を慰霊し、日露友好を祈り、秋田県民、本荘市民のご奉仕を受けて、遭難慰霊碑を建立するものです。 露国遭難漁民慰霊秋田委員会