秋田城跡 寺内大畑 秋田市 秋田県
秋田城は奈良時代から平安時代にわたっておかれた、日本最北端の大規模な役所で政治、軍事、文化の中心地でした。天平5年(733)に、秋田村高清水岡に造られた当初は「出羽柵」と呼ばれ、やがて天平宝字4年(760)ころ秋田城と呼ばれるようになりました。秋田城跡は、昭和14年(1939)9月に90ヘクタールが国の史跡に指定されました。昭和47年(1972)から発掘調査を開始し、現在も継続中です。