善宝寺五重塔 下川 鶴岡市 山形県
[魚鱗一切]の大供養塔として明治16年(1883)、33世水野禅山方丈の発願により、建立に着手。10年後の明治26年(1893)34世禅法方丈代に落成。 高さ38m余、総欅造り、銅板葺きの大塔です。 外部には西遊記で知られる三蔵法師、深沙大将、又、十二神将が四方に彫り込まれています。この大賓塔は、善賓寺守護両大龍王尊霊場の象徴となっています。