上野大仏 上野公園
寛永8年(1631)越後の国村上城主堀丹後守直寄公旧自宅内のこの高台に、戦乱に倒れた敵味方将兵の冥福を祈るために土で釈迦如来像を造立した。青銅大仏  明暦・万治の頃(1655〜60)木食僧浄雲師により銅仏に改められた。中略 大正12年関東大震災によって仏頭が落ち、寛永寺にて保管、その後、仏体は解体され第二次世界大戦時に献納された。昭和47年春彼岸、尊顔を再び旧地に迎えて祀り再建を計る一助とする。 昭和47年春彼岸   註、「上野大仏略史」は清水観音堂に有ります。