小塚原刑場跡
江戸の押置場(刑場)は、品川の鈴ヶ森と千住の小塚原の二つである。小塚原の刑場は間口60間余(約108m)、奥行き30間余(約54m)で、明治のはじめに刑場が廃止されるまでに、磔、斬罪、獄門などの刑が執行された。首切り地蔵は、この刑死者の菩提を弔うため寛保元年(1741)に造立されたものである。   荒川区教育委員会
 首切り地蔵 南千住