高札場とは幕府の法度・掟書などを書き記した板札を通行の多い場所に立てた場所を指します。水口宿では、正徳元年(1711)宿場東部の作坂町(つくりさかちょう)の辻に幕府道中奉行が下した高札を掲げた高札場が設けられました。明治維新後高札場は撤去されましたが、近年までこの場所を「札の辻」と呼んでいました。上の高札は、当時に掲げられていた高札を模したものです。以下略
高札場跡 水口町元町 甲賀市 滋賀県