江戸時代東海道の両側には松並木が整備され、近隣農村がその管理を行いました、並木は風や日差しをよけ、旅人の疲れを癒したのです。 街道の清潔なことと、手入れの行き届いた松並木は、東海道を通行した外国人も賞賛した記録があるほどでしたが、先の大戦を境にして、その多くが失われました。 水口宿に程近いこのあたりからは、松並木の合間から古城山が望まれ、絵のような景色であったと思われます。
東海道の松並木 水口町新城西ヶ瀬 甲賀市 滋賀県