江戸時代、この八丁通りの両側には、東海道を行き交う旅人の旅館が軒を連ねており、大名などの宿泊場所とされた大津宿本陣、大塚嘉右衛門宅があった。本陣は、明治元年(1868)の明治天皇の行幸(東京行き)にも使われたことから、労働基準局前の跡地に「明治天皇聖跡」の碑が建てられている。
大津宿本陣跡 御幸町 大津市