平安時代、逢坂越えの道(東海道)は京都と大津を結ぶ幹線道路であり、不破・鈴鹿と並ぶ三関の一つとして弘仁元年(810)逢坂関がおかれた。逢坂検問所前にある関址碑は、昭和6年から8年(1931〜1933)にかけて行われた国道改修工事の際に建立されたものである。
逢坂山関址 大谷町 大津市