庄野宿は東海道53次の45番目の宿場で、寛永元年(1624)に設置された本陣は沢田家で、間口14件1尺、奥行21間1尺、面積229坪7合、畳数197畳半、板数44畳半あった。

高札場は、法度、掟書などを書いた「高札」を掲示した場所で、各村の庄屋宅前とか人通りの多い辻など村や宿場ごとに一ヶ所設けられていた。庶民に法令などの趣旨を徹底させるためであった。 庄野資料館には、人馬賃銭の規定、人倫の奨励、その他禁制など実物五枚が展示されている。
庄野宿本陣・高札場跡 庄野町 鈴鹿市 三重県