七里の渡し船着き場跡 神戸町 熱田区 名古屋市 愛知県
江戸時代東海道の宿駅であった熱田は「宮」とも呼ばれ、桑名までの海路「七里の渡し」の船着き場としても栄えていた。寛永2年(1625)に建てられた常夜燈は航行する舟の貴重な目標であったが現在は復元されて往時の名残をとどめている。安東広重による「東海道五十三次」の中にも、宮の宿舟着場風景が描かれており、当時の舟の発着の様子を知ることが出来る。  名古屋市