鳴海城址(天神社) 城 緑区 名古屋市 愛知県
根古屋城ともいい、応永年中(1394〜)安原宗範の築城といわれる。 永禄3年(1560)桶狭間の戦いでは、今川方の猛将岡部元信がこの城に配され、義元が討たれた後も最後まで立てこもって奮戦した。 その後、佐久間信盛、正勝らが城主となったが、天正18年(1590)廃城となったと伝えられる。『尾張志』は東西75間、南北34間で四面に堀跡、本丸と二・三之丸にも堀を残すと記している。 名古屋市教育委員会