岡崎市伝馬町下中之切  町内安全秋葉山大権現業夜灯  
享和三年秋七月建立(西歴1803年)
由来
光格天皇の御代十一代将軍家斉公時代 今を去る161年前伝馬町下中之切188番地三銘座東北の角に石工嘉兵ェ氏作によりこれを建立。昭和二十年七月二十日未明、第二次世界大戦の本土空襲により市内の大半は焦土と化し当町も戦災の為全焼するも常夜灯は災禍を免れ昔時のまゝ現存する。昭和三十八年三月、三銘座は三銘会館として再建することとなり、館主より常夜燈移転の申し出あり町議決定により岡崎市梅園町1丁目石材商杉浦銓次氏に移転を依頼。岡崎市伝馬通4丁目5番地1(現在地)に移し現在に至る。  昭和38年11月記  岡崎市伝馬町四丁目  総代  以下略
伝馬町常夜燈 伝馬通4丁目5番地1 岡崎市 愛知県