宿場の出入口を棒鼻(棒端とも書く)といわれ、地元に保存されている街道往還図には宿囲石垣とある。広重の藤川宿棒鼻の版画は幕府が毎年八朔、朝廷へ馬を献上する一行がここ東棒鼻に入ってくるところを描いたものである。
東棒鼻跡 馬面 市場町 岡崎市 愛知県