見附とは、宿場の入口に石垣などを積み、出入りする者を見張ったところである。赤坂宿見附は、東西に設けられ、東は東海道を挟んだこの辺りの両側にあり、西は八幡社入口附近の片側にあった。『赤坂旧事記』によれば、寛政8年(1796)代官辻甚太郎のとき、東側の見附を関川神社の前に移築したとされている。明治7年(1874)に、取り壊された。 豊川市教育委員会
旧赤坂宿見附跡 関川 赤坂町 豊川市 愛知県