ベルツ花夫人は、東京の神田で1864年に荒井熊吉とそでとの間に生まれ、江戸・明治・昭和の時代を生きた、御地とはゆかりの深い女性です。明治新政府がドイツから招いた日本近代医学の祖といわれるベルツ博士と結婚し、日本とドイツで暮らしました。 1905年に任期を終えた博士とドイツに渡りましたが、博士が亡くなったため1922年に日本に帰国し、1936年74歳で亡くなりました。、父親の熊吉の生家が御酒宿で戸田屋という旅籠を営んでいたのがこの場所です。
ベルツ花夫人ゆかりの地(左空地) 美世賜 御油町 豊川市 愛知県