社伝によれば、文武天皇2年(698)岩屋山南に勧請したのが最初で、のち保延元年(1135)大岩村が本郷に移ったときに遷宮し、天正11年(1583)元屋敷に移り、さらに正保元年(1644)、大岩村が現在地に移村したのとともに移りました。 江戸時代には、黒印地二石を受け、その格式はかなり高いものでした。現在では大岩の氏神となっています。 境内には寛延4年(1751)の燈龍、文化4年(1807)の秋葉山常夜燈、文政6年(1823)の手水鉢があります。
大岩神明宮 東郷内 大岩町 豊橋市 愛知県