慶長6年辛丑正月(1601)徳川家康は東海道に駅伝馬の制を定め、江戸より京都まで53の宿場を設けました。同9年幕府は一里毎に5間(約9m)四方の小高い塚を道の両側に築いて榎を植えさせました。ここは江戸より66里、昔は土手のある松並木が続いて(八丁畷)榎は街道を行く旅人の道標でした。  昭和53年8月  可美村教育委員会
若林一里塚跡 東若林町 南区 浜松市 静岡県