この常夜燈(灯龍)は平成8年部分改修しました。その棟札から文政11年(1828年)に建てられたものとわかりました。竜の彫り物があるので「竜燈」とも呼ばれ数ある灯範の中でも大変貴重なものです。風よけに灯龍の周りを板で囲み上部は明かりが漏れるよう格子になっています。「陸の灯台」として暗闇を照らしていたことでしょう。 毎年自治会の代表が可睡斎にお参りし「秋葉総本殿」のお札をこの灯籠に奉納しています。 地域の安全と火防の守り神として多くの人々から慕われ崇敬されています。旧東海道、一里塚、松並木、秋葉灯龍のある宮之一色へようこそ。よい日・よい旅を・・・。  平成15年10月  宮之一色自治会
  秋葉山常夜灯 宮之一色 磐田市 静岡県