久津部一里塚跡 袋井東小学校 広岡 袋井市 静岡県
一里塚とは、街道両側の一里(約4km)ごとに土を盛り上げて道のりの目じるしにした江戸時代の塚のことで、多くは榎(えのき)や松がその上に植えられていました。 久津部一里塚は江戸からちょうど60里にあたり、明治時代までは老松が立っていました。現在は街道両側の塚とも残っていませんが、現在地付近がその跡と言われています。 昭和47年には袋井東小学校創立100年を記念して一里塚碑が立てられるなどして現在にいたっています。ここに、歴史を末永く後世に伝えるために新たに塚を設置しました。平成12年8月改修  袋井市教育委員会