明治16年建立「従是西東海道 可睡斎まで二里十二町」とあります。
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『東海道中膝栗毛』の一節に次のようにあります。
「はやくもなくりのたてばにつく ここは花ござをおりてあきなふ 道ばたにひらくさくらの枝ならでみなめいめいにをれる花ござ」
江戸時代には旅人が休息する場所(立場)として知られ特に花茣蓙は有名でした。北西一帯に広がる坂尻遺跡には奈良時代郡家(郡役所)や駅家が置かれていたらしく古くから東西交通の要衝の地であったことがわかります。
名栗の立場・可睡三尺坊道標 国本 袋井市 静岡県