この門は掛川城の内掘(蓮池)のほとりに建てられていた四脚門である。大手門や仁藤門などから本丸、二ノ丸などの城の要所にいたる道筋にあり、小さいが重要な門であった。廃城後の明治5年(1872)に円満寺が買い受けて、現在地に移築した。その時に、柱の下を2尺5寸(約76cm)切り取って山門にしたといわれている。 掛川市教育委員会
 掛川城蕗の門 円満寺 掛川 掛川市 静岡県