日坂宿最後の問屋役を務めた伊藤文七邸
商家で屋号は藤文。伊藤文七翁は安政3年(1856)に日坂宿年寄役となり、万延元年(1860)から慶応3年(1867)にかけて日坂宿最後の問屋役を務めました。 (中略)この建物は藤文部分が江戸末期、かえで屋部分が明治初期に建てられたもので、修復された蔵は当時何棟かあったといわれているうちの一棟です。この土地・家屋は平成10年に文七翁の曾孫伊藤奈良子さんの遺志により掛川市に寄贈されました。 以下略
 問屋場跡 日坂 掛川市 静岡県