勅宣正一位大井神社御由緒
御祭神 彌都波能賣神(みつはのめのかみ) 波邇夜須比賣神(はにやすひめのかみ)
      天照大神(あまてらすおおみかみ) 例祭日 十月十三日・十四日・十五日  
大井神社は、貞観七年授駿河国正六位上大井神と三代実録に記載の見える古社である。 昔、大井川が乱流し、度重なる災害に悩まされた里民は、子孫の繁栄と郷土の発展の為に御守護を祈るべく大井神社を創建した。幾度びかの御遷座の後、島田宿が東海道五十三次の要衝として宿場の固まった元禄初年、当地に正式に遷座し、元禄八年より御しんこいの神事が始まり、下島(現御仮屋)の旧社地は御旅所と称せられ、日本三奇祭「帯祭」と讃えられるようになった。 島田宿の氏神として尊崇され、また、大井川川越の公家、大名、一般旅人からも大井川渡渉の安全を祈願する為深く信仰された。 神社本庁別表神社
大井神社 大井町 島田市 静岡県