正定寺境内の本道前にあるクロマツで、傘型に枝張りした美しい姿に整えられています。この場所は江戸時代の東海道「藤枝宿」の宿場町の西木戸口近くにあたり、古図などにも描かれています。マツは享保15年(1730)に田中藩主であった土岐丹後守頼稔が大坂城代となった時に寄進されたものであるという由来が伝わっています。 樹高6.3m 根回約3m 目通 約3m
本願の松 正定寺 藤枝2丁目 藤枝市 静岡県