鎌倉時代、日蓮上人は京都比叡山に学びに出掛けるときこの地に立ち寄り、12年後に帰郷する際に再び訪れました。法華経に教化された老夫婦が別れを惜しんで願い出たところ、日蓮聖人が一本のマツを植えていったと伝えています。「久遠」とは法華経の経文のなかにみえる言葉です。
クロマツ 樹齢約700年 樹高25m 根回7m
久遠の松 大慶寺 藤枝4丁目 藤枝市 静岡県