由緒略記 創建の時は不明であるが千古の昔より三保の中心に鎮座し、三保大明神とも称せられ、国土開発の神、海の神と崇められると共に天から天女が舞い降りた「羽衣伝説」ゆかりの社としても名高く朝野の崇敬を集めた延喜式内社である。中世以降、武士の崇敬篤く、特に徳川幕府は慶長年間に壮大な社殿群を造営寄進したが、寛文八年落雷のため焼失し、今の社殿は、その後仮宮として建てられたもので、本殿は清水市指定有形文化財に指定されている。信仰は三保の氏神様・清水・庵原の総氏神として親しまれ文化発祥の地である。 祭神の神徳により、お祭りや正月など全国各地より多くの人々が参拝する「御神木羽衣の松」の名社です。
  御穂神社(三保大明神) 美保 清水区 静岡市 静岡県