ここは東海道興津川「川越し」の跡です。旅人は両岸にあった川会所で「越し札」を買い、連台または人足の肩ぐるまで川を越した。 越し札はその日の水深によって上表のごとく値がちがい連台越しの場合は札4枚を要した。深さが4尺5寸を超すと、いわゆる「川止め」となった。  (表略) 但し冬季(10月下旬から3月5日まで)は仮橋が架かり無賃で渡れた。川越しの人足は、興津側で36人が常備されて居り、大通行があると250人以上が動員された。 興津地区まちづくり推進委員会
興津川 興津東町 清水区 静岡市 静岡県