当家は、江戸時代「灯影砿」という上旅龍でした。天保年間(1830〜44)の建物で、安政の大地震でも倒壊を免れました。 今に残る二階の櫛形の手すりや看板掛け、柱から突き出た腕木などに江戸時代の上旅龍の面影を見ることができます。 弘化2年(1845)の「蒲原宿商売調帳」に、「和泉屋間口間数6.1」とあり、現在は鈴木家4.1間、お休み処2間の二軒に仕切られています。 静岡市
旅籠和泉屋(鈴木家) 蒲原3丁目 清水区 静岡市 静岡県