一里塚は慶長9年(1604)徳川幕府が江戸日本橋を起点として、一里(約4km)ごとに築いた塚です。蒲原宿の一里塚は江戸日本橋から数えて、38番目のものです。  一里塚は、道路をはさんで両側に約2mほど高く土を盛り、榎か松を植えて、旅人に見やすいように築きました。最初の一里塚は、元禄12年(1699)の大津波で流失して、宿の移転にともなってここに移されたものですが、当時の面影はありません。 静岡市
一里塚跡 蒲原1丁目 清水区 静岡市 静岡県