(清水町指定文化財) 江戸から29里(113.9km)を示す道標です。 一里塚は、慶長9年(1604)江戸幕府によって、五街道(東海・中仙・日光・甲州・奥州)に作られました。 それは、1里(3927m)ごと、道の両側に5間(約9m)四方に10尺(3.03m)の盛土をし「えのき」あるいは「松」を植え、旅人に里程を知らせる他便宜を計りました。 宝池寺一里塚も同時に作られましたが、昭和60年(1985)に改修れています。 この玉井寺一里塚は、昔の姿をそのまま残しています。   付記 塚原一里塚は28里  山王さんのものは30里を示す。  平成16年8月  清水町教育委員会
玉井寺一里塚 伏見 清水町 駿東郡 静岡県