(清水町指定文化財指定番号)
1604年(慶長9)江戸時代、一里を36町(3927m)と定め、江戸日本橋を起点とし、一里ごとに道の両側に塚を築かせ道標としました。向かい側にある玉井寺一里塚と対を成し、一般的に『伏見一里塚』といわれ、江戸日本橋から29番目にあたります。長い年月、風雨にさらされ原型が損なわれたので、昭和60年多くの篤志により原寸どおり復元されました。また、宝池寺側には立場があり、人夫が駕籠などを停めて休憩できる場であったと伝えられています。  平成17年8月  清水町教育委員会
宝池寺一里塚 伏見 清水町 駿東郡 静岡県