松並木 東小磯 大磯町
江戸時代、幕府は東海道を整備して松並木、一里塚、宿場をもうけ、交通の便をよくしたので、参勤交代や行商、お伊勢参りなどに広く利用されました。松並木は、今から約400年前に諸街道の改修のときに植えられたもので、幕府や領主により保護され約150年前ころからはきびしい管理のもとに、立ち枯れしたものは村々ごとに植継がれ大切に育てられてきたものです。この松並木は、このような歴史を持った貴重な文化遺産です。    環境省・神奈川県