多賀城跡 城前 多賀城市

国府多賀城
7世紀後半の日本では、律令にもとづいて中央に権力を集中させる国づくりが進められた。多賀城は神亀元(724)年に創建された陸奥国府であり、10世紀後半頃まで古代東北の拠点として機能していた。
多賀城跡
多賀城は1辺約1kmの外郭区画施設(築地塀や材木塀)で囲まれ、南・東・西辺には門が開かれていた。ほぼ中央には政庁が置かれ、また城内で平坦部が確保できる地域には役所が配置されていた。