六軒茶屋跡 醒井 米原市 滋賀県 
幕府の天領(直轄地)であった醒井宿は、享保9年(1724)大和郡山藩の飛地領となった。藩主・柳沢候は、彦根藩・枝折との境界を明示するため、中山道の北側に、同じ形の茶屋6軒を建てた。この「六軒茶屋」は中山道の名所となり、安藤広重の浮世絵にも描かれている。