明治15年9月、北陸線の始発駅として発足するに先立ち井上勝鉄道局長の指揮のもとに英人技師が設計したもので東西24.5m、南北9.7m、2階建て煉瓦積の英国式建築物です。当時は南面して琵琶湖に接していましたが、これは、大型汽船の長浜大津間航路との船車連絡に便利なように造られたためです。
旧長浜駅 長浜