森五郎兵衛邸 新町 近江八幡市
初代五郎兵衛は、伴伝兵衛家に勤め、別家を許され、煙草や麻布を商いました。やがて、呉服・太物など取り扱い商品を増やし、江戸日本橋や大阪本町にも出店するなど活躍しました。 昭和6年(1931年)に村野藤吾設計により東京日本橋室町に地上7階の「近三ビル」(屋号:近江屋の「近」、三左衛門の「三」より命名)を建築し、現在も近三商事として健在です。 なお、市立資料館の一部である歴史民俗資料館は森家の控宅で、昭和54年に市へ寄贈されたものです。 近江八幡観光物産協会