日光川・日光橋 日光 日光 津島市 愛知県
日光橋は、江戸と京都を結ぶ東海道の脇街道として開かれた佐屋街道にありました。この日光橋に関する文献としては、江戸時代の「尾張名所図会」に「頗る大河にして、佐屋街道には大橋を架す。下流に百町、鹿伏兎、観音寺、大海用等の渡船あり」と照会されています。また、この佐屋街道は、大阪の陣(1615年)の徳川家康公の通行路であり、徳川三代将軍家光公の上洛の道で、東海道の七里の渡しに代わる陸路として、整備されました。このような数々の歴史に登場する街道の日光橋は、平成20年に新たな橋に生まれ変わりました。