山口県指定有形文化財 山口銀行旧本店 付棟札 指定年月日 平成17年10月4日
構造形式:煉瓦及び鉄筋コンクリート造(カーン式)2階建地下1階
建築面積;578.129u  建設年代:大正7年10月23日起工 大正9年5月21日竣工
この建物は、イタリアルネッサンス様式を基調とする外観をもち、古典主義様式の建築デザインを得意とした長野宇平治(1867〜1937)の代表的な作品の一つであり、構造やデザインにも時代的特色がよくあらわれている山口県を代表する近代建築です。大正9年(1920)に三井銀行下関支店として竣工、その後、昭和8年(1933)百十銀行本店、同19年山口銀行創立とともにその本店となり、同44年以降は山口銀行別館などとして使われていましたが、平成16年(2004)清水建設に依頼して耐震補強とともに保存修理工事を行い、玄関入口・風除室・営業台などを山□銀行創立時の姿に復原しました。以下略 株式会社山口銀行

山口銀行旧本店 南部町 下関市 山口県