孝女政の碑と刻んであるこの石碑を清末では孝行塚と言いならわしています。碑文にあるように明治7年(西暦1874年)に建てられたものです。
碑文の概要
 政(まさ)は清末の角屋助三郎の娘として生まれましたが、幼くして父を失い、長く母だけと暮らしていた。 非常に孝行で、結婚してからも母にも夫にもよく仕えたので殿様から度々褒められていた。明治4年8月1日、46歳で病死した。 その生前の行為をたたえる者が多く、募金してこの碑を建てたのである。これで政の孝行が忘れられなくなる。(今でも清末では政の命日の5月1日が敬老の日と定められています。)平成12年3月改修  清末ふるさとまちづくり推進協議会

孝行塚 清末鞍馬 下関市 山口県