吉備大臣産湯の井戸 東三成 矢掛町 小田郡 岡山県
吉備大臣ご誕生の前夜、東の空から明るい光の尾をひいて一つの星が流れ御館の西の井戸に落ちました。そして次の夜輝くばかりの玉のような男子が誕生し御館は歓びにわき、この井戸を「星の井」と呼び、この水で産湯を使われましたので、それからこの井戸が「吉備大臣産湯の井戸」と言い伝えられています。