鎮守稲荷神社(平経俊塚)・高田屋嘉兵衛の献上灯籠 西出町 兵庫区 神戸市 
鎮守稲荷神社の創建は定かではありませんが、高田屋嘉兵衛が海上交通の安全を祈り奉納の石灯籠があることから寛政年間(1789〜1801)には鎮座していたと思われます。境内の一角に清盛の弟で経盛(つねもり)の第二子「経俊(つねとし)」の塚が祀られています。「福原びんかがみ」では、平経俊塚は佐比江の堤にあり、印に松ありとあるので、佐比江の埋め立ての頃に、この境内に移築されたものと思われます。